東京JUNIOR第三戦、臨海でのDRY戦。

ここまで2敗ながらも内容的にはいい試合をつづけてきたJUNIOR、初勝利へ向けて気合をいれDRYに立ち向かう。

1Q

午前中にAチームの試合があったためビデオがとどかない。

そんななかで4−1JUNIORのリードで1Qを終える。

2Q

#54日高のシュートのこぼれだまを拾った#30箕輪の得点。幸先のよいスタートであった。しかし、DFの乱れからDRYに1点をかえされる。その後もDRYの攻撃がつづくが#40大内の再三にわたる好セーブやダイビングチェイスなどで流れをもう一度引き戻し、#19梶原の1on1からの全長3メートルを超えるダイナミックなシュート、JUNIORがリードをひろげる。初ロング#1清原もいい上がりをみせ#14松山さんの得点を演出する。7−2でJUNIORのリード。応援席からも初勝利という期待の声と「ゴチー」「テキー」「アチー」といういつもの声があがる。

3Q

しかし、柄にもなく勝ちを意識したのか突然DF陣が崩れる。#60湊谷のシュートや#88安西さんのフィードからの#23高瀬のカットイン、#51矢島の突破もゴールに結びつかず、逆に個人技で勝るDRYの巧みな攻撃で徐々においつかれ3Q終了間際についに7−7の同点とされてしまう。

4Q

ここからもう一度気合&若さを見せたいJUNIORはゴーリーデビューの#12水谷を投入する。しかし一度DRYに傾いた流れを断ち切ることはできず、立て続けに得点を奪われてしまう。#24三宅の被スラッシングからエキストラマンOFを奪うがこれも得点には結びつかない。残り時間が少なくなってくる。ここで頼れる男#20大岡先生登場、周囲が沸きあがる中、スイープからの左シュート、1点差に追いつく。残り2分、こんどは今期JUNIORキャプテン、ロック改めOStalkerこと#8大倉の1on1からのシュート、ついに同点に追いつく。さらにさらにまたしても#8大倉がみせる!!ゴール正面から対面をあっさりかわし、スライドにきた2人をフェイスでかわす。カバーにきたDFもダッヂで交わし4人を抜いてそのままゴール!!!11−10、JUNIORが初勝利に向けて大きく前進した。勢いあまった応援団も前進しすぎて審判に注意される。だれもが勝利を確信した最後のフェイスオフ、残り時間は20秒。…しかし、勝利の女神はJUNIORに微笑まなかった。ファーストブレイクから得点を決められ同点に。11−11。そのままタイムアップの笛を聞くこととなった。

JUNIOR初勝利の夢はまたしてもかなわなかった。